マイクロスコープによる治療は、最初耳鼻科で採用されt続いて眼科で採用されました。

さらに、脳神経外科、産婦人科、心臓外科と続き、1990年代から歯科でも使われるようになってきましたが、現在マイクロスコープを利用している歯科は、全体の2~3%です。ただ、この領域に関しては、治療の歴史が浅く、この手術用顕微鏡が効果であるとともに、教育の場が充実されていないので、使いこなせる歯科医師が、まだ少なく、普及が遅れています。

人の2点間の識別能力は0.2mmと言われていますが、歯科でマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を利用しての治療では、視野を3倍から20倍微拡大して見ることができ、今まで経験や勘で行っていた治療を性格に行え、治療レベルが格段に向上します。特に歯の中の根管は、複雑で細かい形態をしているので、今までは手探りで治療をしていましたが、マイクロスコープを使う事により、歯の内部を拡大して、直接根幹を見ながら治療できるため、今まで不可能であった細部の治療ができるようになり、治療レベルが、各段に向上しています。

さらに、虫歯治療においても、虫歯の患部を高倍率で見ることにより、削る場所は最小にすることができるようになり、その部分を封鎖する時に、裸眼では確認できないわずかな段差も確認できるようになり、より正確な充填を行えるようになります。審美歯科においても、美しさとともに生体に親和した機能が求められます。そのためには30~40ミクロンと言う精度が必要で、裸眼での治療は無理となりますので、この分野でもマイクロスコープが使われています。

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