日本ではまだまだ珍しいことですが、マイクロスコープを導入する歯科が一部に存在します。

この機器は大変高度な機能を持っており、人の目では見えないような小さくて細いものであっても、大きく拡大する能力のおかげで確認できるようになります。マイクロスコープのある歯科で治療を受けると、治療内容の正確性と、身体への負担が少なくなるメリットが得られます。虫歯治療はもちろんのこと、インプラントや入れ歯、歯並びの矯正などの治療の際に、場合によっては歯を削る必要が出てきます。

この時に余計な部分まで削ってしまうと、せっかく健康だった歯や骨を失ってしまったり、場合によってはそれらの組織の寿命を縮めてしまう危険が発生します。削る部分をマイクロスコープで確認する歯科に頼ることで、削る必要のない部分を正確に判断しやすくなるため、結果的に歯や骨の寿命を長く保てるのがメリットです。歯や骨を削るばかりでなく、歯茎などの粘膜の部分にメスを入れる場合も一緒です。

目では確認できない微妙な長さで調整できますので、小さな範囲の切開で完了します。傷口が小さいほど自然治癒のスピードが速まりますから、ダウンタイムが短く済み、腫れや痛みなどの辛さが短くなったり、症状が強く感じられなくなり、術後であっても普段通りの生活がしやすくなります。切開の面積と同時に縫合の範囲も狭くなりますので、傷跡が残りにくく、丁寧に細かく縫合できることから、雑菌の侵入を防ぎやすくなります。

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